クロエの本棚 私の読んだ本をここに並べておきます。 フェミニスト系 ・愛という名の支配 田嶋陽子 太郎次郎社 言わずと知れた、よーこ先生の本。本人の講演会で買った。サイン付き。ちゃっかり握手 までしてもらっている。エッセイ。切りこみとしては良い所から切りこんでいる。フェミ ニストと呼ばれる人には、ぜひ自分を見つめる視点から読んで欲しい１冊。 ・セカンドレイプ 落合恵子さんの本。サイン付き。私がまだ駆け出しの頃、講演会の後で、本人と語り合っ た事有り。レイプに対する周囲の反応により再び傷つけられる事を書いた本。基本中の基 本。でも、大切な事を教えてくれる。小説。 ・第二の性（シリーズ） ボーボワール 新潮文庫 女性とは何かを書いたテキスト本。私が一時フェミニスト系の活動に入るきっかけになっ た本。本人に関してはサルトルとのパートナーシップで有名。でも、暴露本など書かれた りしてスキャンダラス。 ・現代のエスプリ フェミニストセラピー 河野貴代美・平木典子 至文堂 出た時目がテンだった本。女性のカウンセラーがフェミニズムの視点でクライエントをカウ ンセリングする。という画期的な方法。ちゃっかりこの本にも斉藤学先生は出てたりする。 学生時代、不安発作に苦しめられた時、カウンセリングを受けた。 ・現代のエスプリ 女性の発達 柏木惠子 至文堂 女性の様々な問題をジェンダーの部分から切りこんだ本。 ・生きる勇気と癒す力 エレン･バス ローラ・デイビス 三一書房 性暴力からの生き残りの方法を解りやすく書いている。いわゆる学術書ではなくハウ・ツ −本。今、本棚には無い。必要無くなったのであげた。 ココロ系 ・アダルトチルドレンと家族 斉藤学 学陽書房 私がＡＣを認知した本。 ＡＣの自己認知の必要性を書いている。 自助グループの紹介があり、この本で自助グループを探した。 ・「家族」という名の孤独 斉藤学 講談社 色々な症例の書かれてある本。この頃読みたいと思えなくなり寄付へ。 ・「自分のために生きていける」ということ 斉藤学 大和書房 未だに本棚に有るこの一冊。内容は、読んで見てね。 ・子供が愛せない親達 斉藤学 自分の育児の問題に焦点を当てる為読んだ本。この本で子供の虐待１１０番の電話番号を 知って電話をするようになる。寄付した。 ・インナーチャイルド Ｊ・ブラッドショー ＮＨＫ出版 非常に解りやすく書かれている。でも私には向いていなかった本。未だに実践できていな い。実はしようと思ってないのかもしれない。 ・Ｂｅ（季刊） アルコール問題全国市民協会 依存症関係についての対応方法等。本人、家族、医療、地域医療に関して何でもこいの雑 誌。解りやすい。 個人的趣味系 ・イエロー・キャブ１・２ 家田荘子 恒友出版 センセーショナルな題名。プラス、ホントかどうか本人しか知らないと思うが体当たりな 取材に好感。好きで読んでいる。 ・ ラブ・ジャンキー 家田荘子 集英社 本人がフィリピーナに化けるくだりは、爆笑。もっとやってくれ。と言う感じ。痛快。 ・私を抱いてそしてキスして 家田荘子 文芸春秋 個人的に心に残っている作品。欧米でのハグ、キスが受け入れられるという事を象徴して いる。人を受け入れる事とは、人に受け入れられる事とはを考えるには良いかもしれな い。 ・ローズマダー スティーブン・キング 新潮社 ＤＶ夫とその妻の追っかけっこ。ＤＶ夫が段々怖くなるくだりは圧巻。日本でも舞台作 品になっている。 ・ＩＴ スティーブン・キング スティーブン・キング 文芸春秋 面白い。子供の心理を描かせれば彼に勝る人はいないと思う。 スティーブン・キングに関しては映画、著作ともに長年のファンでここに書いたもの以外沢山 読んでいる。本人とそれ以外の人が撮った映画も見比べているほどキングファン。 この春の、「グリーンマイル」は見逃してしまった。惜しい。 ＡＣ心理＝人間心理に関しては、抜群の表現力を持っていると評価しても過言ではないが唯一 気になるのは、余りに言葉遣いがお下品な点。 そこに目をつぶって、本はお勧めします。 メンズリブ系 ・告発！「イエローキャブ」 豊田正義 彩流社 まじめな告発本、著者の足で地道に家田氏の腑に落ちない部分を追求した本。 ・料理もくらしもいい・かげん 味沢道明 かもがわ出版 リブお友達♪の味くんの本。お料理グー、エッセイグー、本人生かしてる！！の三拍子。 サイン付き。♪