子供部屋本棚
私達が子育てに参考にした本。読み物としての要素が大きいですな。
育児書
・育児の百科 松田道雄 岩波書店
最近亡くなられた小児科医、松田道雄氏の著作、時代の流れに沿って書きかえられている。
まあ、お守り程度に持っていれば役に立つ一冊。
・幼児と家庭 Ｍ・モンテッソーリー エンデルレ書店
幼児の特徴、幼児を受け止めることについて書かれた本。読み物としては勧めたい。
実践は、本とは違う。子供によって親が特徴をふまえて行うものだろう。
多分モンテッソーリー自身子供をひとからげにしようとはしていないだろう。
・モンテッソ-リーと子供達 テリイ･マロイ エンデルレ書店
両親への手引書。非常に解りやすい。大人を子供時代に引き戻して子育てに反映させようと
いうねらいがいい。
・ママ、ひとりでするの手伝ってね！ 相良敦子 講談社
３４版を重ねている。とても解りやすい。しかし、私は、最大のテキストは本より自分の子
供だと思う。
・幼児期には２度チャンスがある 相良敦子 講談社
現代の社会で問題に成っていることについてモンテッソーリー教育の視点で迫った著作。
前述の著作と並び解り易い。
・パパのココロ（シリーズ） ラズウェル細木 婦人生活社
子育て雑誌プチタンファンに連載されていたもの。
漫画家のラズウェル氏が自ら１児かぼちの育児で自分自身を見つめなおしている個人的には
好きな本。子育てに深刻にならずいいかげん（失礼！）さが好感が持てる。
・私たちは繁殖している１〜２ 内田春菊 ぶんか社
内田春菊さんの子育て漫画。あくまでもフィクションとされている。
彼女なりのきつい一言も盛りこまれているが私には違和感を感じない本。
・現代のエスプリ 子育て不安・子育て支援 大日向雅美・佐藤達哉 至文堂
かなり古いものだが時代からすると良い問題提起が成されている。外国の事例も挙げていて
たいしたもんだ。
・ありさの虐待日記 白石宏一 小学館文庫
このホームーページ皆さんご存知？このＨＰを虐待する者の視点、援助者の視点からまじめに
書いた本。私は、著者に好感を持ったが。ありささんの本心はわかるような気がする。ホント
は誰だって自分の子供にそんな事はしたくないはずだ。
・親を楽しむ５つのスキル（シリーズ本） 紛失中
これらは私が実践本と呼びたい唯一の本。
私達が読み聞かせに使っている絵本。沢山あるので一部紹介。
絵本
・わたしのからだよ！ ロリー・フリーデマン キャロル・ディーチ 木犀社
子供が性に興味を持ち始めた最近読み聞かせ始めた絵本。身体の境界線、快不快の感覚を
しっかり刷り込みたくて親の独断で取り入れた。
ＣＡＰ（子供の暴力防止プログラムの田上時子氏が訳していて、幼児にも解りやすい。
今のところ子供は、この絵本に夢中。
・パパお月さまとって！ エリック・カール 偕成社
絵がとても綺麗仕掛けもアリ。親も読みながら楽しめる絵本。子供も大好き。
・こんにちはおひさま 高田敏子 女子パウロ会
ちぎり絵風の絵がとてもパステル。長年付き合いのシスターが息子に送ってくださった１
冊。「おひさま こんにちは」子供はこの言葉が好きで良く読んで欲しいとせがまれる。
・いろいろいろのかめれおん アルベルト・ベネウェッリ 女子パウロ会
色々な色に姿を変え自分のことがわからなくなるカメレオンの話。面白がって読んでくれ
とせがまれる。大人も読んでいて考える絵本。
・国旗の絵本 戸田やすし 戸田デザイン研究所
とても見やすい国旗の絵本。子供は、大好き。イタリアン、コリアン、等の料理を作った
時ここの料理よと教えたり、友人関係で外国人の方が多い我が家では重宝。
・がんばれウルトラセブン 竹井史郎 大林のぼる くもん出版
ウルトラマンの好きな子供には多受け。仕掛け付きで楽しい。
・アインシュタイン スティーブ・パーカー 岩波書店
アインシュタインの生涯、彼の理論を解りやすく説明した絵本。色々聞かれて困った。
そこは、科学に強い彼の分野。
・しょうぼうじどうしゃじぷた 渡辺茂男 山下忠敬 福音館書店
私達が子供のころからある絵本。子供にバトンタッチ。
・アリーテ姫の冒険 ダイアナ・コールズ ロス・アスクイズ 学陽書房
シンデレラはもう古い。これからのお姫様。
・ママの手絵本 かお、たべもの はらだおさむ のっぽさん 学研
赤ちゃんの時から好きだった絵本。今ではボロボロになってしまった。
